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Interview 01
鉄は強く、そして、熱すれば柔らかく形を変える。
人を育て、人で勝負できる会社でありたい。
- 代表取締役
鈴木直美
- 山口県出身。血液型A型。
創業者である父の秘書を務めた後、社長に就任。オリジナル製品の開発や事業のグローバル化など、会社の未来に大きなビジョンを描く。
趣味はフラワーアレンジメント。
色と色が重なりあって、
温もりのある味わいが生まれる。
当社の社風を一言で表すなら、“真面目な会社”です。私たちが製造するものは、鉄道に付随する様々な部品や設備です。社名が表に出ることはありませんが、なくてはならないものであり、また、人の命にも関わる重要な役割を担うものでもあります。社員たちには、そうした業務に携わっているという自覚と自負があるんです。
だからこそ、仕事に対してしっかりと「自分」を持ち、その一方で周囲の意見にも素直に耳を傾けることができる人材が揃っています。
例えるなら、色鉛筆が集まっているようなイメージですね。同じ色は一つとしてないけれど、色と色を重ね合わせると、なんとも言えない色彩や景色が生まれてくる。そんな味わいのある会社だと思っています。
- 父から会社を継いだのは今から12年前になります。
会社として経営していく以上、利益を出し、存続していくことは社長としての重要な課題です。
ただ、そのためにフィーチャーすべきなのは、間違いなく“人”だと考えています。挨拶ができる、嘘をつかない、おごらない。そんな人としての基本精神を大切にしながら、ビジネスで勝負できる人材を大切に育て、力を活かせる会社でありたいと思っています。 - 当社が扱っている製品のほとんどが鉄製であることから、私は自分を「鉄の女」と自己紹介することがあります。年配の方はイギリスの元首相を連想して笑ってくださいますね。
でも、鉄は強固であると同時に、とても柔軟な素材でもあります。ですから、この“鉄”の文字には、お客様の様々なニーズにお応えできる会社であるという意味も含めているんです。
ただ、お客様からの受注製造を行うだけでなく、将来に向けた提案型のオリジナル商品の開発も始めています。日本の新幹線の海外進出に伴い、当社の製品もグローバルな展開となっていくという期待もあります。鉄道を通して、世界を “豊か”にしていくプロジェクトを、お客様とともに成し遂げて行きたいと思っています。
鉄道を通して、世界をユタカに。
それを一緒に成し遂げていきたい。